JR新快速が運行50周年 営業距離3.7倍に延び利便性大きく向上

JR西日本(本社:大阪市北区)は9月30日、京都と西明石間で1970年に普通料金で「新快速」の運行を開始してから10月1日に50周年を迎えるにのに合わせ、先頭車両にヘッドマークを付けた車両を公開した。同車両は10月1日から2021年3月31日まで運行される。
JR西日本の新快速は現在、福井県敦賀から兵庫県の播州赤穂の間で運行されていて、営業距離はスタート時の3.7倍に延び、利用者の利便性および行動範囲を飛躍的に広げるのに大きく貢献した。
JR西日本は10月1日から、ホームページで利用客のドキュメンタリー映像を公開するほか、京都、大阪、三ノ宮の3つの駅でパネル展示を行ったり、ネット通販などでグッズを販売する。