大阪市で約3%が「LGBT」と回答
国立社会保障・人口問題研究所の研究グループが、大阪市の協力のもと行った、性的指向などに関するアンケート調査によると、およそ3%の人が「LGBT」と呼ばれる性的マイノリティーだと回答した。
このうち性的指向を尋ねる質問では「バイセクシャル・両性愛者」と回答した人が1.4%、「ゲイ・レズビアン・同性愛者」と答えた人が0.7%だった。また、心と体の性が一致しない「トランスジェンダー」と回答した人が0.7%となった。この結果、LGBTと呼ばれる性的マイノリティーは回答した人全体の2.8%となった。
調査は、無作為に抽出した18~59歳の大阪市民1万5,000人にアンケートを送り、4,200人から回答を得た。