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サイバーダインのHALシリーズをインド大手病院IBSが6台導入

サイバーダイン(本社:茨城県つくば市)は11月18日、インドの大手病院、Institute of brain&Spine hospital(以下、IBS病院)に向けて、脳・神経・筋系機能を改善・再生する装着型サイボーグHAL(R)6台(下肢タイプ3台、単関節タイプ2台、腰タイプ1台)を同日出荷したと発表した。南アジアで初めてのHALの導入で、アジア太平洋におけるサイバニクス治療の普及が加速している。

JICA ネパールの地震に強い建物の建設推進 耐震強化へ技術協力

国際協力機構(JICA)は11月18日、ネパールの首都カトマンズで同国政府との間で、技術協力プロジェクト「都市強靭化のための建築物管理能力強化プロジェクト」に関する討議議事録に署名した。これは地震に強い安全な建物の建築推進に寄与し、耐震建築のための建築基準遵守メカニズムの改善を図るもの。対象地域はカトマンズ盆地。実施機関はネパール都市開発省都市開発建設局。

JICA カンボジアのコロナ感染症危機 緊急支援で250億円の円借款

国際協力機構(JICA)はこのほど、カンボジアの首都プノンペンで同国政府との間で、新型コロナウイルス感染症危機対応緊急支援として、250億円を限度とする円借款貸付契約に調印した。同事業はアジア開発銀行との協調融資による財政支援を通じて、カンボジア政府の新型コロナウイルス感染症への対応に協力するもの。同事業の実施機関はカンボジア経済財政省。

10月訪日外客数98.9%減 7カ月ぶり2万人超 制限緩和で今後に期待

日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2020年10月の訪日外客数は前年同月比98.9%減の2万7,400人にとどまり、13カ月連続で前年同月を下回ったものの、7カ月ぶりに2万人を超えた。日本政府がビジネス客を中心に入国制限を緩和し徐々に環境を整え、取引先企業の担当者の往来を促しているだけに、今後は段階的に訪日外客数の増加が見込まれる。
JNTOの推計によると、10月の訪日外客は中国人が4,500人(前年同月比99.4%減)、インド人が700人(同95.0%減)、香港人200人(同99.9%減)などとなっている。

三井住友銀行 インドニューデリー支店にチェンナイ出張所開設

三井住友銀行は11月18日、インド・タミルナドゥ州チェンナイ市に、ニューデリー支店チェンナイ出張所を開設し、同日より営業を開始したと発表した。
インドは13億人の世界第2位の人口を擁し、中長期的に成長力が大きい巨大市場。チェンナイ市はインド南部地域で、最大の人口を抱える主要都市。工業団地等の産業集積地や、インド有数の貨物取扱量を誇るチェンナイ港に近接している。

関空から入国した外国人 10月は5,381人で9月のおよそ2倍に

大阪出入国在留管理局関西空港支局によると、10月に関西空港から入国した外国人は5,381人で前年同月と比べると99.2%減となった。
ただ、日本政府が10月1日から入国制限を原則緩和し、中長期の在留資格を持つ外国人の新規入国を認めたことに伴い、9月と比べるとおよそ2倍に増えていることが分かった。

川崎重工 手術支援ロボット公開 国の製造販売承認を初取得  

川崎重工業(本社:神戸市中央区)は11月18日、医療用検査機器メーカーと共同開発した手術支援ロボット「hinotori」を公開した。このロボットは、メスなどの手術用器具や内視鏡カメラが付いた4本のアームを備えていて、人の手先のように滑らかに動くことが特徴。手術台から離れたところにいる医師が操作することができる。厚生労働省によると、日本のメーカーが手術支援のロボットで、国から製造販売の承認を得たのは初めてという。
川崎重工はこのロボット事業の展開を見据え、神戸市内に2~3年後をめどに同ロボットの生産工場を新設する方針。

新型コロナの日本国内新規感染者2,384人 2日連続で最多更新

全国の自治体のまとめによると、日本国内で11月19日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者は2,384人となり、18日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者2,191人に続き、1日の新規感染者が2日連続で過去最多を更新した。
東京都で過去最多の534人が確認され、18日の493人を上回り2日連続で過去最多を更新した。大阪府でも過去最多の338人が確認された。この結果、累計感染者数は東京都が3万6,256人、大阪府が1万6,374人、神奈川県が1万779人などとなった。
直近の特徴は重症化する患者が増えていることで、11月17日時点で276人と、この2週間で1.7倍近くに上っている。

三菱ケミカル 軽金属事業を中国のKFMI社・TCPR社に譲渡

三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)は11月17日、軽金属事業を中国の2社に譲渡すると発表した。譲渡先は寧波江豊電子材料股份有限公司(本社:中国浙江省余姚市、以下、KFMI社)およびKFMI社グループの同創普潤(上海)机電高科有限公司(本社:中国・上海市、以下、TCPR社)。2021年4月をめどに譲渡する。
KFMI社およびTCPR社は、半導体や液晶用のスパッタリングターゲット材メーカーで、とくにアルミ製ターゲット材では世界トップという。

PPIH 香港に縁日「屋台」コンセプトの新業態12/18オープン

総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社:東京都目黒区、以下、PPIH)グループのパン・パシフィック・リテールマネジメント(香港)(本社:香港)は11月17日、香港にDON DON DONKIの新業態店舗となる「情熱笑店(じょうねつしょうてん)ピークギャレリア」を2020年12月18日にオープンすると発表した。
新業態のコンセプトは、日本の縁日で並ぶ「屋台」。このため、商品構成は屋台メニューのたこ焼き、寿司、おでん、焼き鳥、揚げ物、どら焼き、りんご飴など。
同店舗は香港を代表する観光名所Victoria Peak(ヴィクトリア・ピーク)に位置するショッピングモール「ピーク・ギャレリア」内に出店する。売場面積は147.39㎡。